ベビースイミング協議会

ベビースイミング協議会

 

ベビースイミング協議会は、1991年結成された会で、「心身の健康を求めて」をテーマに乳幼児の健全なる発育を目的とした活動をしています。哲学、心理学、生理学など各専門分野の先生からも学び、レベルの高いベビースイミング指導を現場で実践しながら、その成果を普及させて貢献することを掲げています。

 

その主な活動内容としては、ベビースイミングデモンストレーションの実施、コーチ研修会の開催、哲学、心理学、生理学等の著名な先生方の講演会の開催、指導用具、教材の共同研究と開発(ベビージャケット、ブレキエイションはしご等を開発展開)となっており、ベビースイミングのプログラム紹介もしています。

 

ベビースイミングのプログラムは国際水泳プログラム研究所(IISP)が開発したプログラムを使用しており、IISPでは、カリキュラムを一方的に押し付けるのではなく、赤ちゃんの立場になったペースで、赤ちゃんの自発的な能力を引き出していくようなカリキュラムを組んでいるのが特徴となっています。

 

施設内を流れる音楽は高音やリズムの強いものではなく、丸や三角、四角など赤ちゃんの目に留まりやすいシンプルな造形物を飾り、赤ちゃんが持つリズムや自由な発想を重視する環境づくりを意識しています。

 

プールの水温については32℃~33℃に保たれ、安心して赤ちゃんとスイミングを楽しむことができます。IISPでは更に、実年齢以外にその赤ちゃんがどれだけベビースイミングに慣れているか習熟度も考慮してプログラムを設定しているので、赤ちゃんが何ヶ月からでも始めることができます。